吉田ひでき » 平成17年12月議会 (「ひでき」の一般質問)

HOME > 議会通信 > 平成17年12月議会 (「ひでき」の一般質問)

議会通信

平成17年12月議会 (「ひでき」の一般質問)

個人質問

雑木林の保全要望を無視した伐採の実施について

質問

「愛・地球博」期間中は、町長、職員の皆さんには大変御苦労をいただきましたことを感謝いたします。町内での大きな事件、事故もなく万博が過ぎましたこと は、職員皆さんの見えない御努力をいただいていたからだと思います。本当にお疲れさまでした。加藤町長には、「自然の叡智」、環境万博と、環境や自然を メーンテーマにした博覧会がこの町で開催されますことを千載一遇のチャンスと、張り切って町内各地でお話をされていました。「もったいない」という言葉 も、自然環境の大切さも、十分住民皆さんの心に伝わったと思います。お疲れさまでした。
しかし、大変残念ですが、万博が終了と同時に、新設小学校予定地内にあった古くからの樹木は、3日もかからずに切り倒されてしまいました。私 は、この2年半の議員活動を通して大変心配をしていたことがあります。この町の施策は、住民の要望や意見には聞く耳を余り持たれない。職員の提案や意見も 聞かない。住民の税は簡単に消えていく。職員も使い捨てられていく。住民や職員のまちづくりの思いとはずれ、冷たい施策方針が続くのではないかと心配をし ておりました。これ以上住民の意見も聞かずに今ある大切なものや人を生かすことが下手なまちづくりが進められるようでは、時代おくれの町になっていってし まいます。住民の皆さんにとっては、もったいなくてたまりません。
先日、新聞2社にも大きく取り上げられました件は、その典型ではないでしょうか。南部地区小学校予定地内に現存していた雑木林の保全要望には、6,515名にも及ぶ署名が集められていました。この学校の新設小学校検討委員会には樹木の伐採の決行は前もって告げられることもなく始められたようでありましたので、この場をおかりしてお伺いします。

  1. 南部区画整理組合からの環境博の理念の継承との雑木林保全の提案は、町にどのような内容で伝えられていたのでしょうか。
  2. 住民公募もされた検討委員会の構成はどのような方々でありましたか。
  3. 伐採は22日より始められていました。検討委員会の委員長と各委員の方々全員に伐採の決行を伝えられたのはいつでしょうか。また、その前に区画整理組合に伐採の指示を出された日付はいつだったでしょうか。
  4. 委員は住民公募もされているはずです。少子・高齢時代に向かう教育、福祉、町長が進められます田園バレー構想など、環境、自然に関係する施策など は、住民皆さんの意見、提案が今後ますます重要になってきます。このように、委員会や住民を軽視されるような対応では、本町の町政、行政は今後信頼されな いと思います。どのように考えておられるのでしょうか。

回答

教育部長:それでは、吉田ひでき議員から4点ほど質問をいただきましたので、順次答弁をさせていただきたいと思います。
まず1点目であります。南部土地区画整理組合からの雑木林の保存の正式な提案は受けておりません。
それから2点目です。建設検討委員会の委員構成は、小学校長及び教諭各1名、町PTA連絡協議会会長、社会教育委員長、学識経験者2名、公募の委員2名、計8名で構成をされております。
それから3点目、検討委員会への連絡は、11月22日、区画整理組合にお願いしたのは11月2日であります。
それから4点目ですが、住民の参加、参画は今後も進めていき、信頼される行政を目指していきたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

質問

南部土地区画整理組合からの雑木林の保存の正式な提案を受けていないという点について、正式ではない、どのようなお話があったかということを1点つけ加えさせて頂き、教育長に追加で7点お尋ねします。

  1. 提出されましたプロポーザルの関係は何社ありましたか?
  2. そのプロポーザルの提案の中に何社樹木を残す提案があったでしょうか?
  3. 残っていた自然はまだまだ生かせると言われる専門家の方もおられました。片や、伐採をして新しく植栽をした方がいいという専門家もおられました。 ここでお尋ねしたいのが、行政は、このようなときに、両方の意見を聞いて、両案のプラスの面、マイナスの面をフェアに住民に伝えることが行政本来の仕事で はないかと思いますが、教育長はそのようには思われないでしょうか?
  4. 「21世紀の森づくりシンポジウム」で、伐採した校庭に新たに植樹する方針を発表した。そのことで住民の理解が得られたと判断した。検討委員会は 校舎の検討をするもので、雑木林の問題は関係なく、ないがしろにしたつもりはないと、先日私が教育長室へお邪魔しましたときに、伐採した日ですが、そう言 われました。新聞にもそのように書かれていますが、今もそのことは変わっていないのでしょうか?
  5. 検討委員会の委員の皆さんに、あなたたちは校舎のことだけを考えればよいからと、その委員会の一番初めに伝えられてありましたか。
  6. 先日、委員長さんにお話をお聞きしようと連絡を入れましたら、委員長はお忙しくて、問い合わせも多くあり、教育課の方で質問はお答えしますと、折り返しの連絡が教育課の方からありました。これは委員長に何か圧力をかけられているのでしょうか?
  7. 最近の行政や企業の社会問題は、子供たちには手本として見せられないような状況にあると思います。大人たちの無責任な責任転嫁ばかりの世の中で、 子供たちにも大きく影響を与えると私は思っていますが、長く教育現場で活躍されました教育長にお尋ねしますけど、切り倒された樹木の切り株ですね、生きて いた木々の年輪を教育長は見にいかれましたか?

それと、ついでにお尋ねします。大人の責任って何ですかと、子供たちに尋ねられたら、教育長はどのようにお答えをされますか。

回答

教育部長:先 ほど正式なということを申し上げましたが、平成15年だったと思いますが、今の都市整備課からの情報で、そういう考えがあるというようなことを教育委員会 の方が聞いたということが1件と、それから平成16年に、組合の理事さんが3名見えまして、雑木林を残せないだろうかということはお聞きをしました。しか しながら、それは、理事長さんといいますか南部区画整理組合の正式な機関意思が決定された要望というふうには、私の方は認識をしておりませんでしたので、 先ほどのような答弁をさせていただきました。
その2点については、いずれも後日、教育委員会は当初から雑木林は伐採をし、平地の造成でということが決まっておりましたので、その旨、組合の方へ返事をさせていただいたということでございます。
それから、プロポーザルの件につきましては、今、審査会は28日に済みましたけれども、まだ報告書が調整中でありますので、ちょっとここでのお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
それから3点目、残す、残さないということの両方を検討すべきではないかということであったと思いますが、御存じのように、宮脇先生というのは世界的な権 威でもありますし、そういう方の御意見を尊重して、シンポジウムで雑木林を伐採をし再生緑化をする、要は本物の森をつくるというようなことで、先ほども議 員言われましたように、一定の理解が得られたというようなことで事務を進めたわけでございます。これは4番にも関係すると思いますので、4番は飛ばしま す。
それから、確かに検討委員会の方の要綱に、新設小学校の建設認可から設計において必要な事項を審議、決定するということで、明確なこれとい うようなことは言っておりませんけれども、委員会の話題というか意見の中には、雑木林を残したらどうかというような意見もあったことは記憶しております。
6番目の、委員長に圧力をかけたのではないかという御質問ですが、それは、そういうことはございません。委員長をお願いしておる方は大学で授業を持ってみ えますので、電話が結構何本か入って授業に差しさわりがあるので、そういうことについては、以下、学校教育課の方でというお話があったので、学校教育課の 方へ電話がかかってきたということでございます。
株については……。

[「その点は教育長にお尋ねしたいんですけど」と呼ぶ者あり]

回答

教育長:雑木林を、というよりもコナラの木を切って、その後の年輪、株を見にいったことはありません。結構太い木であることは承知しております。
それからもう1点、大人の責任をどう思うかということでしたが、子供を一人前に育てて社会で貢献ができるようにするのが大人の責任だと思っております。
以上です。

質問

私は、大人の責任といいますのは、まず1番に大人が子供たちに嘘をつかないことだと思いますが、この町の行政はどうも嘘が多いようです。こども塾の委員の 方からも苦情が届いております。町内で聞く言葉では、伐採の件について住民の皆さんは理解はされていません。提案の中は、樹木を残す案があったようです が、今は話せないということでした。何件ぐらいあったか程度の事は、新聞にも出ておりますので、出してもいいと思います。
また、検討委員会の丹 羽委員長が、毎日新聞23日の朝刊に、「伐採なんて全然聞いていない。雑木林のことも含め、学校像を検討委員で判断すると認識している。これでは検討委員 も紛糾する。町に話を聞いて対応を考えたい」、中日新聞25日の朝刊では、「住民に同意を得た上で方針を決めたいと考えていたので、伐採は想定外。今後の 委員会運営も難しくなる」と話されていますから、委員会も理解されていない状況だと思います。
住民の方々にも委員会にも信頼されないような行政 になっていると思いますが、「切っちまったで植えなしようがないがや」と言って、私たち議員がこの関係予算を簡単に了承していっていいのかと心配します。 私は、「自然の叡智」とは、今限りある大切な自然の恵みをこれからの時代の子供たちと一緒に大人が守り引き継いでいくこと、その自然の中から楽しさや優し さを学んでいくことだと思います。今生きているものを殺し、なくし、新しい代替のものを子供たちに与えればよしとすることでは決してないと思います。 町
長に2点ほど御質問します。

  1. 町長の選挙で得られた得票数よりも、もしかしますと署名の数は多いのではないかと思います。この独裁的と言ったら失礼かもしれませんが、長期権力の保持からの時代錯誤なまちづくりを、今後も住民の意見を聞かれない町政を進められるおつもりなのでしょうか?
  2. 千載一遇に得た町長の「自然の叡智」というものは何でしょうか?

回答

町長:今の御質問は全く一方的な考え方で物を申されていて、客観性がちょっとないというふうに思います。それでは申し上げます。
私は、行政執行者の一番の責任者といたしまして、教育委員会がありますね。で、教育委員会の中でもう既に、昨年でしたか、ちょっと日付は記憶にありませんが、伐採するということはもう委員会の中で決まっている点です。
教育のことですから、すべて教育委員会の中でいろいろ論議されてきているんですが、確かに6,000名有余の伐採に対する陳情がございました。だから私 は、教育長にも言いました、これは無視できませんよと。だから住民に、それは合意というと難しいんですけれども、しかるべき御理解をいただく必要があると いうことで話もしました。
問題は、既に学校は生徒であふれてくると。ですから、どうしても平成20年開校を目指さなきゃいけないという決定的な 条件があるわけです。で、面積は限られていますね。2ヘクタールだったかな。その中で果たして学校が、そういうコナラの、私も見にいきましたが、非常に段 差がありまして、あの段差をなくすることを考えて校舎のレイアウトをしなきゃなりませんので……。

[「もっと短くお願いします」と呼ぶ者あり]

ちょっと聞いてください。重要なことですから。
できないんですよ、どう考えても。だから、それならば、かわるべきものとしてどうした らいいかということで、世界的に有名な宮脇先生に御相談して、先生からもあそこへ集まってきた皆様にそれなりのお話をしていただいたんです。そのときに、 いろいろ陳情をされた方と私も終わってから直接お会いして、ちゃんと理解をいただいておるんです。
それで、私どもとしましては、これからの森づ くりというのは、今は地震が揺するとか、いろいろな自然災害が予測されます。神戸のあの大震災のときに、学校というのは避難所になりますね。それで、残っ ているのは、周辺を緑化した学校なんです。それは空撮でやっていますから、よくわかっているんです。あなたの言われるような一方的な論議というのはおかし いと思うんですよ。何でもかんでも、町がやっていることはむちゃくちゃやっているようなことをおっしゃるけど、とんでもない論議だ。私どもは真剣に、なら ば子供たちの夢をかなえなければいかぬと。
「自然の叡智」がわかりませんか、一々私が言わなきゃ。自然を残していこう、自然を大切にしていこうという、子供にもそういう教育をする。一緒に物を考えようということは大事なことです。
ですから今回、まず整地をしなきゃいかぬ。綿のようなところに校舎はできませんから、一日も早く整地をして、そして、できるところから緑化しようと。それ も、みんなでやりましょうと。子供も、PTAのお母さんたちも、町民も、参加する人は500人でも1,000人でもいいんですよ。参加していただきましょ うと。そうした上で、子供たちも、そこへ通う学校の周辺に植えた木をみんなで育てていこうと。
学校は必ず6年生で卒業していきますね。これが5年、6年たって、皆さん方が一生懸命自分たちで植えた木を育てていく。それで、どんどん森が育って、10年たったら立派な森になる。

[「もういいです。わかりました。はい」と呼ぶ者あり]

だから、あなたがおっしゃるように、一方的に何でもかんでも行政批判で、今おっしゃるようなことは実際あり得ないことですから、その辺を、知らない人が聞いたら本当かなと思っちゃいますから、訂正して、きちっとしたことをしてもらわなきゃ困りますよ、逆に私の方から。 以上です。

回答

教育長: 先ほど吉田議員が雑木林の件を検討委員会に話していないというような認識で少しお話しになりましたが、そういうことではなくて、雑木林の件につきまして は、現地も委員会の委員さんには見ていただいておりますし、そういうものがあるということについては十分委員さんは認識をしてみえるということであります ので、よろしくお願いをいたします。
それから、確かに検討委員会に連絡したのが22日でありますので、その点については、もう少し早く伝えるべきであったというふうに反省をしております。
よろしくお願いします。

17年度補正予算について

質問

17年度当初予算に国際博関連環境活動事業として、万博記念の森事業が1,411万4,000円で予算計上されております。今回の補正予算案第4号には、新たに学校管理費へ万博記念事業命の森づくり事業費として2,115万5,000円が提案されました。
私たち住民はばかにされているんでしょうか。何でも通る議会だから補正を出せ出せと。最近、当初予算で認定された予算であっても、職員の皆さんの労務環境 を絞り上げ、予算を余らせるように指示が出されているようです。契約業者の方々には、厳しい予算状況が示されてもいます。
ところが、一方では、 現存する自然をあえて伐採し、住民の貴重な血税を森づくりばかりに予算投入される現実があります。そして、その事業は昔から、先ほど言われました大学の教 授ですね、知人関係である方、森づくりばかりにでもあります。本町の現在の施策方針を私は住民の代表として心配します。住民の皆さんにとってとても危険な なれ合いの町政になっているのではないでしょうか。心配ですから、再度また、お怒りになるかもわかりませんが、お尋ねします。
命の森づくり計画をなぜ当初予算に入れられなかったのか、理由をお願いします。

  1. このシンポジウムの起案の日付、決裁の完結日はいつですか?
  2. 先ほどのシンポジウムの予算は、急の流用で対応されております。この予算は、85万9,950円のこの内訳はどのような内容でしょうか?
  3. シンポジウムに先駆けての調査の予算も流用されて、31万5,000円の旅費と調査費の関係経費が使われています。この大学教授以外のほかの専門分野の方には全然調査依頼はされなかったのでしょうか?
  4. 万博開催地らしく、住民力や「自然の叡智」が生かされるような町内の造園や土木業者の方々と住民も参加した、ひざを交えて時間をかけた子供たちの 森づくりを企画するような施策力や知恵や思いは、本町の学校教育課にはないのですか。この施策は教育長の考えで、トップダウンの指示で進められましたか

回答

教育部長: 植樹による森づくりを進める計画にあわせ、愛知県から県民のつどい、いわゆるメモリアルイベントの開催に係る協力要請もあったことから、3月に万博記念事業として実施することにしましたので、補正予算を計上させていただいたわけであります。 それから、森づくりシンポジウムの起案日、完結日はということであります。起案日は6月24日、完結日は7月4日であります。
それから、シンポジウムで流用した額85万9,950円の内訳でありますが、講師の派遣委託が68万2,500円、会場設営委託が11万1,300円、印刷費が6万6,150円、以上であります。 それから4点目、他の業者にとか他の先生にということでありますが、それは依頼しておりません。
それから、5点目ですが、御存じのように、宮脇先生は横浜国立大学の名誉教授でございます。森づくりにつきましては、実績に基づいた方式でありまして、万 博の理念にも合致し、日本古来の森の再生により、小動物の生息などが可能になり、子供が学校において観察や自然の大切さなどを学ぶことができると思われま す。
教育委員会の施策として、住民参加で行ったシンポジウムや、今後の命の森づくりには、住民の方々の参加、参画を考えていきたいと考えております。よろしく御理解賜りたいと思います。

質問

  1. シンポジウムの事業費の予算の講師派遣の委託費に、先ほど68万2,500円とあります。この講師の方は有名な方で、先ほど町長も言ってみえたんですけど、町長とずっと仲がよかったようなんですが、それは御存じでしたか?
  2. 町長の選挙のときの後援会のしおりに、ぺったりと仲のいいお写真が撮られて、しおりの方に載っているんですけど、こういう事業を進められるとき に、こういう関係で2,000万円を超えるといいますか、皆さんの血税の事業といいますか、当初予算も合わせると3,000万円も超えていく森づくりの計 画になっていきますが、このお二人のような関係でも、こういう事業を展開するのを心配もされないんでしょうか?
  3. 本町の職員の皆さんは教育長を初め高学歴の方ばかりで、すぐれたプロフェッショナルの集まりの方ばかりだと私は信じていましたが、やはりいろんな 施策で町は大学の先生なんかの知恵をかりて進める施策が多いんですけど、住民の方々は何のために血税を、高額な人件費を払うのでしょうか。樹木を切ってし まってなくしたところに木を植えるだけの施策なら、頭を使わなくても、1晩考えなくても私でもできると思うんです。そのように難しい試験を皆さん通られ て、経験ある知識をお持ちの方々が適材適所に職員が配置されているのではないかと私は思っていました。でも、本当は皆さん能力を持ってみえて、それが発揮 できないだけじゃないんでしょうか。いいですか、教育長、大切な職員さんの能力を活用できないようでは宝の持ちぐされではないかと思いますが、そのように 本町の教育のトップとして教育長は思われませんか?

回答

教育長:最 初に、宮脇先生と町長の御関係なんですが、仲のいい友達という、そういうことは承知しておりません。宮脇さんは、町長が自治大学校でお教えいただいた先生 であることは承知しておりましたけれども、いつでもしょっちゅういろんなところでお会いして、いろんなことを語り合うという、そういう友達関係ということ は承知をしておりません。
それから、町長の選挙のときのしおりのことについては、全然そんなつもりはありません。 それから、職員の関 係なんですが、私どもも何でもかんでもオールマイティではありません。教育については、一応その専門職でありますから、一応スペシャリティと思っておりま すが、何から何まで全部できるわけではありませんので、その補完をするということでいろんな専門の方の力をかりるということは、教育だけではなくて、その 場その場でもいろいろあるんではないかなというぐあいに思います。中で全部できればいいわけなんですが、なかなかそういうこともできないと思います。
それから、森を伐採したということでいろいろ御質問をいただいてはいるわけなんですが、あれだけのものを、今現状を見にいっていただくとよくわかると思いますが、非常に高低差があるというところだと思います。きっと伐採した後を見にいっていただきましたよね。

[「行きました」と呼ぶ者あり]

行っていただきましたか。非常に高いところと低いところがあるということは御存じだと思いますが、造成をして早く校舎を建てなきゃいけないということへ来ておりましたので、そういうことは内部できちんと話をしながら進めておりました。
以上です。

回答

町長: 全く宮脇先生との交流はないですよ。ただ、恩師といえば恩師ですけれども、もうあの人は外国中心で、NHKの講師もやっていますしね。だから、あの写真は、あなたの関係するたいようの杜でみんなで植えましたよ、あれ。

[「そんなことは何も聞いていません」と呼ぶ者あり]

だから、そのときにちゃんと、肖像権の問題もありますので、ちゃんと先生の了解も得て出しておるし、あれはパンフレットですから、別に問題ないんじゃないでしょうか。そんなことをあえてこういうところで言ってもらう必要はないと思うんですよ。

質問

  1. 本町の住民の皆さんの血税の施策といいますか、随意契約のときに、相手側と職員といますか、それ以上の責任のある皆さんのような幹部ですね、幹部 の方々が仲よしこよしのようなときもあると思うんですけど、担当の思い一つで何の疑問もなく今まで施策などが進められて、発注契約も簡単に結ばれていたん でしょうか。そういうことがあるから、今回の職員の倫理条例が要るのでしょうか?
  2. 2日前に、倫理条例の議案質疑のときに、伊藤助役が胸を張って答弁されました。疑わしいようなことは一切ありませんと、私が質問したことに答えて いただいたんですけど、胸を張って言えるようなら、こんな倫理条例なんかつくることもないと思うんですね、私は。逆に、5,000円までもよいという議員 が認めるような条例が、これはまたおかしなことになっていくんじゃないかなと今私は悩むんですけど、どこに出しても恥ずかしくないような条例なら、 5,000円ではなくてゼロ円でもいいと思いますけどね。このような仲よしこよしの事業を今まで簡単に、随意契約に疑問を持つようなことなしに本町は今ま でされてきたんでしょうか?
  3. 今回のシンポジウムの起案は、先ほど日付を確認しましたら10日以内で了承が出ているんですね。各課から多分いろんな議案とかそういうものが出て くると思うんですけど、決裁はそんな簡単にどこの課も10日足らずで、これは2,000万円近い施策につながっていく起案のシンポジウムだったと思うんで すけど、10日でほいと決まっちゃうような流れがやっぱりほかにあるんですか?そんな簡単な起案ばっかりなのか、また、ちっとももらえないような起案があ るのでしょうか?
  4. 毎回この場で皆さん、いろんな議員の方が同じようなことを聞かれておっても、ちっとも行政の体制が変わっていかない。加藤町長の流れで、なかなか行政改革を早く早く進めるという体制に変えていくのは難しいのでしょうか?

回答

教育部長: 宮脇先生と町長との関係については、今町長が明確に否定されましたので、そういう仲よしこよしで依頼をしておるということではありませんので、正規の手続を経て依頼をしたものでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、起案と完結日が短いんではないかということでありますが、それは物によってケース・バイ・ケースであります。こういう大きなことをやることにつ いて、起案以外に、当然説明も、私どもから町長の方へ説明もいたしますし、そういうことで今回は2週間ぐらいで決裁がおりたということでありますので、よ ろしくお願いしたいと思います。

回答

助役:随 意契約のことにつきましては、それぞれケース・バイ・ケースで、入札になったり随意契約になったり、いろいろと入札の適正化の事務の中で遂行しております が、随意契約につきましては、自治法の施行令の176の2に基づきまして、その範囲の中で適正に処理をされております。
また、機関意思決定に時間がかかる場合、また短い場合があるということですが、それはその事案事案によりまして、意思決定に短期で済む場合、長時間かかる場合がございます。 それから、機関意思決定に随分もって回って時間がかかるがどういうことだということですが、今後そのような決裁規定、それから事務の簡略化、それから権限委譲等を勘案いたしまして、行革と事務の適正処理ということで心がけてまいりたいというふうに思っております。
以上です。

質問

行政の森づくりも、職員の給料も、住民の皆さんの血税から進められています。町内のあちこちで、住民の皆さんや事業者の方々より、厳しい御意見をいただい ております。今、かなり関係事業者の契約予算を伊藤助役あたりが絞り込んでおられるそうです。事業者の方々より、事業者をつぶす前に、その前に私たち議員 を減らす、議員の報酬を減らす、特別職三役の報酬も事業者の予算の削減率に見合うだけカットをすることが先ではないですかと、最近頻繁に言われます。この ようなことは助役にはやっぱり伝わらないんですよね。
もう一度、このようなことを住民の皆さんの立場に立って見直すお二人のお力を期待しまして、もう質問じゃなくして、これで、要望でもありませんが、次の項目に入りたいと思います。

福祉施策への懸念。現状の確認と今後について

質問

きのうも町の開かれました委員会の方に、時間の関係で少しでしたが、傍聴に出させていただいたんですけど、ちょっと何か、話を聞いておっても眠たくなるような委員会でしたので、もう一度ここでゆっくりと、時間の限りお尋ねします。
来年度は、介護保険法、障害者自立支援法、高齢者虐待防止・介護者支援法などの関係により、住民に直接影響する行政施策は大きな転換期となる年だと思います。現状と今後を確認したく、お尋ねします。

  1. 地域福祉計画が進まない理由はなぜですか。
  2. 高齢者虐待防止・介護者支援法に関係する福祉サービスの今後の対応策はどのように考えておられますか。
  3. 障害者自立支援法に関係する福祉サービスの対応策はどのように考えてみえますか。
  4. 障害者福祉計画の進捗状況はどのようになっていますか。
  5. 高齢者虐待防止マニュアル等を作成する実力は、当町の社会福祉法人、社会福祉協議会にはありませんか。こういったものを作成する必要はありませんか。

回答 民生部長: まず1の、地域福祉計画のことについてでありますが、平成15年から地域福祉計画の明文化がされましたが、障害者基本計画の見直し調査や障害者自立支援法 の創設、高齢者保険福祉計画及び介護保険事業計画などの個別計画の策定を先行して実施をしております。18年度は、障害者福祉計画を策定しなければならな いため、見通しが立った時点で策定をしていきたいというふうに考えておるところであります。
2の、高齢者虐待等の問題につきましては、高齢者虐 待や家庭での介護における介護者の介護負担、社会からの孤立、ストレスからの虐待を防ぐという法の制定は、とても重要なことだと考えております。今後は法 の趣旨を尊重し、平成18年度設立をいたします予定をしております地域包括支援センターを中心に、関係各課と連携をして高齢者虐待防止に努めていきたいと いうふうに思っております。
3番、障害者自立支援法には、大きく分けて、介護給付、それと訓練等自立支援医療、補装具、地域生活支援事業といっ た内容が含まれています。これらの中には、従来の障害者支援制度や障害者の医療制度に基づくもののほかに、新しい施策として加えられたものもあります。町 といたしましては、法に沿った形で福祉サービスを提供していく予定でおります。
4番につきまして、障害者福祉計画の4番ですね。2回目の策定委員会を開き、各種障害者団体からの御意見、御要望もお聞きをいたしました。3月下旬には見直し計画ができ上がる予定で進んでおります。
5番につきましては、高齢者虐待防止マニュアルの策定につきましては、地域包括支援センターの業務の中で今後検討していきたいというふうに思っております。 以上でございます。

質問

先ほど高齢者虐待防止マニュアルのことをお尋ねしたんですけど、福祉課長でも民生部長でもいいんですが、以前私が質問したときはまだ担当になられたばかり で、なかなか歯切れのいい答弁がなかったもんですから、もうそろそろなれられたと思いますので、ちゃんとお答えいただきたいんです。
高齢者の虐 待マニュアルの関係について、先日、名古屋市の社会福祉協議会が進められています現状を調べてきました。すごく立派な冊子をつくられて、2年も前から真剣 に取り組んでおられました。この町は福祉の町といってずっと昔から言われていますけど、まだまだ手薄いと心配されます方々が結構あります。
例えば、福祉課長でも民生部長でも結構なんですが、高齢者のといいますか、虐待にいろんな種類があるんですけど、5種類ぐらいあるんですが、虐待の種類は知ってみえますか。まず簡単な質問を、民生部長でいいです、お答え願います。 それと、福祉計画が、名古屋市、瀬戸市、尾張旭市、日進市のホームページにアップされているんですね。これは長久手とみんなどこも隣接で、仲よしこよしの 市だと思うんですけど、厚生省のホームページからもリンクされて入れるようになっておるんですね。長久手は福祉の町という名前がついていますけど、これは 福祉課の人数が少ないからちっともこういう、少しでも早くやろうということができないんでしょうか。
まず、高齢者の虐待の5種類を御存じでしたら、民生部長、お答えください。それと、何でできないか。本当に適材適所で、これから大変な福祉になりますけど、人数は配置されているのか、お答え願います。
以上です。

回答

民生部長: 虐待の種類ということであります。法律によりますと、次に掲げる行為だというふうに書いてあります。まず一つに、高齢者の身体に外傷が生じ、または生ずる おそれがある暴行を加えること。二つ目に、衰弱させるような著しい減食、長時間の放置、または、同じような行為で、奉仕と養護を著しく怠ることということ であります。3番目に、著しい暴言または著しく拒否的な対応をすること、また、著しく心理的な外傷を与えること、こういった言動が入ります。それと、最後 に、わいせつな行為をすること、またはさせることということだというふうに法律上は書いてございます。
以上です。

平成17年度長久手町一般会計補正予算(第4号)について賛成討論

議案第61号の補正予算案第4号に対する修正案の賛成討論をします。
先週12月12日、京都・清水寺で揮毫されたことしの漢字は「愛」でした。愛知県の愛、愛知郡の愛、地球博の愛です。しかし、環境博の開かれたこの町の教 育行政には残念ながら、愛も知恵もなく、何十年も根をはわせ、地元の農地を守ってきた樹木は一晩で切り倒されてしまいました。私は、自然や動物が大好きで す。人間が自然破壊し、荒れ果てた世界各地の大地には緑をふやしていくことに人々が知恵を絞り、力を出し合い、緑化を進めていかなければならない責任があ ると思います。
しかし、今回の命の森づくり事業には、同じ学校予定地内の、今生きている自然をあえて殺し、なくし、新しい木々の苗木を植えかえ れば自然には変わりないという、まるでテレビゲームのリセットボタンと何ら変わらない、知恵のチの字も使わない安易な発想の事業提案ではないかと私は思い ます。
残念ですが、今回の命の森づくり事業には、子供たちに伝える愛を私は感じることができません。ただ行政のあせった、3月25日の万博事業のために子供たちが利用されるだけだと判断いたします。私は、住民代表者の大人として、子供たちに失礼であると判断します。
私は、この町の施策を毎回厳しく質問をさせていただき、加藤町長はよく御立腹されます。加藤町長が育たれた町、そして老いられる町、私が育ててもらい、老 いていきたいこの長久手の町が、これからの子供たちにも、長久手で生まれてよかった、長久手で育ってよかったと、愛のある優しい人に育ってもらえるまちづ くりがしたいからです。御高齢の方たちがこの長久手で長生きしていてよかったと思ってもらえる町がつくりたいからであります。これからの行政事業は役場主 導ではなく、住民皆さんの意見をお聞きしていくことが大切な時代です。多くの住民の方々の英知をおかりしていくことが、万博を開催した町、行政の責任と町 政の力量であると思います。住民の皆さんと時間をかけ、ひざを交え、子供たちの目線で子供たちの森づくりをしていくことが「愛・地球博」の町には必要であ ると思いますが、違いますでしょうか。
この町の最近のあせった事業はほとんど成功されておりません。住民の納める血税をまじめに、もっと大切に 使っていただくことを望みます。加藤町長も、青山教育長も、いずれ今の職を退職されると思います。もし、本当に森づくりが必要と思われているなら、退職さ れた以後で構いません。ぜひ、多くの金額をこの町の緑化事業にと、指定寄附でもしていただきますことを望みます。孫子の時代に緑をふやし、花を咲かせてく ださい。
私は、住民皆さんの代表として、当初予算と合わせると3,500万円近くになる森づくりばかりの事業に関係する補正予算案第4号には賛成できません。まだまだ行き届いていない福祉の施策があります。よって、原案に対する修正案に賛成の意見とし、これを討論とします。 以上です。